Naknet blog

Nothing to believe, nothing else to believe.

半月画集

半月の画集が発売だそうです。
メイトでは、特典ポスターがつくそうで……。
でも3kですか?
まぁ111pもあるそうなんで妥当な気もするんですが、これでまた出費が……。

ひだまりの2巻も買わなきゃいけないし、なんでここに来て色々と出てくるんでしょうか。
ちょっとpriorityを調整する必要がありそうですね。

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感想「NHKにようこそ」

「NHKにようこそ」(角川文庫/2005年/\580)

2006年の秋からUHF局でアニメが放送された同名の作品の原作小説です。
アニメ化、更には以前から漫画化されていたということで、メディアミックスの常として名前だけは知っているという人は多いかもしれません。
「引きこもり」を題材にした作品という触れ込みですから、色々と興味を持った人も多いことでしょう。
まず最初に、そういったまだ「NHK」に触れたことのない人には、これはおすすめできないと言っておきます。

「NHK」はメディアミックスがかなり良い方に転んだ作品だと思います。
私はアニメをオンエアで見ていたのですが、アニメは「山あり谷あり」……というか、転んで、起き上がろうとした瞬間にまた転ぶというような、主人公他のどうしようもない展開が中々上手くまとめられており、見ごたえもそこそこあるものでした。
翻ってこの原作本ですが、アニメの下地となるべきエピソード類はそれぞれ存在こそするものの、やはり少し甘く、作品の方向性も定まらずに右往左往しているような印象があります。
従って、正直「小説」という括りでは決して褒められた作品ではありません。
となると、これは飽くまでテーマのインパクトと、出してくる時期で成功しただけということになるかもしれませんが、運というのも才能のうちだと思いますし、またこれをきっかけとして、今度はもう少し「慎重な」ものが出てきたり、また注目されるきっかけになるのであれば、それは意義のあることに違いないでしょう。

まぁというわけで、初めて「NHK」関連に手を出そうという人は、まずレンタルビデオ屋でDVDなりVHSを借りてきて見た方が良いです。
あれは2クールアニメにありがちな特徴*1がもろに出てしまっているので、前半クールの後半付近は少しだれるかも知れません。
おまけに(これはTV放送時の話ですが)絵も乱れてましたし*2
ですが、第1話で原作の大まかな話の流れは掴んじゃっているので、DVDにして1巻分さえ見ておけば、大体好き嫌いの判別もできますし、「NHK」がどういうものかを知るには十分だと思います。

アニメというのは良く出来ているもので、大抵はまずアニメを見て面白かったら原作を読んでみるというパターンでいくと、ほぼ成功するようになっています。

# まぁ例外*3もありましたが、あれは週刊誌ゆえの宿命みたいなのもありましたからねぇ……。

なのでこの本は、まずアニメなり漫画なりが面白かったという人が、特に興味があれば読んでみる程度で良いでしょう。
あんまり期待していると失望します。

……と、やはりAmazonには、面白くないだのなんだのとレビューでわめく輩が湧いているわけですが、そもそもこの作者が繊細な観察眼なり緻密な考察力なり卓越した文章力なりを持っているのであれば、そもそも引きこもりなんてやってないでしょうに。
そこら辺を勘違いして「批判」していい気になるなどというのは、端から見れば哀れ以外の何物でもない。
「創作としての普遍的な価値」なんていう「妄言」を、まぁよくあんなにも堂々と書けたものですな。
分別のある皆さんは、大衆の前であのような痴態を晒すことのないように、どうぞお気をつけください。

  • *1 : 1クールだと足りず、2クールにしたら今度は冗長になる。
  • *2 : これはDVD収録時には改善されると思いますけど。
  • *3 : 美鳥の日々とか
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